「高齢者糖尿病の血糖コントロール目標を日常診療に活かす」に参加しました。
9月8日に開催されました
「高齢者糖尿病の血糖コントロール目標を日常診療に活かす」に
万代副管理者が参加しました。
・選択的DP P−4阻害剤–2型糖尿病治療薬オングリザの血糖下降作用
・腎組織中のDP P–4活性に対するオングリザの持続的阻害作用
「認知症の重症とADL」
☆カテゴリーI (目標HbA1C:7.0%未満)
認知機能:正常 基本的ADL:自立 手段的ADL:自立
※インスリン製剤などの使用がある場合
65–75歳:7.5%未満
75歳以上:8.0%未満
☆カテゴリーⅡ (目標HbA1C:7.0%未満)
認知機能:軽度認知症 基本的ADL:自立 手段的ADL:障害
※インスリン製剤などの使用がある場合
8.0%未満
☆カテゴリーⅢ(目標HbA1C:8.0%未満)
認知機能:中度認知症 基本的ADL:障害 手段的ADL:障害
・日常生活を行う上である程度の介護が必要。
認知機能:重度認知症 基本的ADL:障害 手段的ADL:障害
・ほとんどの機能が失われ、常時介護が必要
※インスリン製剤などの使用がある場合
8.5%未満
☆感想☆
高齢者、認知症、糖尿病など様々な条件によって目標値もかわり、起こり得ることも変わってくるので、全体像を把握して看護を行い、主治医との連携を密にしたいです。