リハビリ室から簡単ストレッチのご提案〜首・肩周り編〜
外出する機会が少なくなり、パソコンやスマホ時間が増え、肩凝りなど身体の不調を感じている方は多いはずです。
忙しくてなかなか運動する時間がない。そのような場合は自宅でストレッチに取り組んでみてはいかがでしょうか。
ストレッチは身体1つですぐに行えます。
毎日5分程度のストレッチを行うだけでも運動不足の解消になり、時間のない方でも無理なく継続することができます。
今回は、自宅でできる簡単ストレッチの方法をご紹介します。
首筋を伸ばすストレッチ①
胸鎖乳突筋を伸ばして筋肉への血流を良くしていきます。気道も開いて、新鮮な酸素を取り込みましょう。
1. 鎖骨の中央で両手を重ね、少し下へ引きます。
2. ゆっくりと上を向き喉を伸ばして深呼吸。
3. 首を横に倒して深呼吸。左右行います。
4. 30秒間ゆっくり伸ばします。
首筋を伸ばすストレッチ②
腕を組んで鎖骨と肩甲骨をロックすることで、肩甲挙筋と僧帽筋がセットで伸ばすことができます。
(左側を伸ばす場合)
1. 背筋を伸ばして後ろで手を組みます。
2. 左腕は体側につけます。
3. 右真横にゆっくり首を倒していきます。
4. 30秒間ゆっくり伸ばします。
5. 斜め前に首を倒し、僧帽筋を伸ばします。
一度お試しいただければと思います。
リハビリ室 理学療法士 西川