11月30日は人生会議の日
私達は「誰でもいつでも」命に関わる大きな病気やケガをする可能性があります。
人は命の危機が迫った状態になると、約70%の方が「医療やケアなどを自分で決めたり望みを伝えたりできなくなる」と言われているそうです。
そのため事前に、ご自身が受けたい医療やケアについてご家族や近しい人、医療・介護関係者と繰り返し話し合い考えておく必要があります。
その『心づもり』として書き留めたものを周囲と共有する取り組みを「アドバンス・ケア・プランニング(以下、ACP)」といいます。
自らが希望する医療やケアを受けるため、医療従事者が医療従事者として利用者が希望する医療やケアを提供するため、真摯に向き合っていきたい大切なプロセスだと思います。
政府は、2018年にACPの愛称を『人生会議』に決定するとともに、毎年11月30日(いい看取り・看取られ)を『人生会議の日』とし、人生の最終段階における医療・ケアについて考える日としました。
私たちいちむじんは、より良いサービスの提案や提供の実現のため、『人生会議(ACP)』について熟慮して参ります。