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熱中症予防について

9月は秋の気配も漂いますが、まだ残暑の厳しい日が続いていますね。
新型コロナウイルスの心配もありますが、熱中症にも注意しましょう。
自律神経機能は年を取るに連れて低下していきます。また、暑さや喉の渇きも感じにくくなるため、熱中症予防のカギとなる水分補給が遅れがちになります。
今回は、「熱中症予防の体づくり」と「熱中症予防の環境づくり」のご提案いたします。
日常生活の一案として取り入れてくださいますと幸いです。

■熱中症予防の体づくり
①3食しっかり食べる
特に朝食は必ず食べましょう。基礎代謝が上がり、体温調節機能などの体の機能が目覚めます。栄養バランスのとれた食事を朝・昼・晩しっかり摂ることが何より大切です。
②運動して汗をかく
定期的に軽く汗をかく程度の運動をしましょう。発汗や放熱機能アップにつながります。
③こまめに水分を補給する
体に必要な水分は、食事から摂取するだけでは足りません。1日約1・2リットルを目安に水分補給しましょう。
●水分補給のポイント
   •    1日8回に分ければ、1回分はコップに八分目ほど。
   •    カフェイン飲料は、利尿作用によって水分を排出してしまいます。
   •    アルコール飲料は、脱水症状を誘発する危険も。
   •    経口補水液やスポーツ飲料は塩分・糖分のとり過ぎになる場合もあるので、要注意。
■熱中症予防の環境づくり
①朝型・夕型生活にシフトする
買い物や土いじりなど屋外での活動は、気温が上がる前の午前中か、日差しが和らぐ夕方以降に。
②涼しい服装をする
衿元を締め付けない、吸水性・速乾性に優れた素材の服装で過ごしましょう。
③冷房を活用する
体感に頼らず、30℃を超えたら冷房をオンに。「節電」や「好き嫌い」より「命を守る」ほうが大事です。

いちむじんではいつでもご相談承ります。
ご不安な時はご連絡ください。

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