坐骨神経痛
腰を少し動かした時、お尻からふくらはぎにかけてピキーン!とした痛みや痒れを感じたことはありませんか?
その症状は「坐骨神経痛」かもしれません。
坐骨神経は腰の骨 (背骨) から出てお尻を通り足の先まで伸びていて、腰を動かした刺激で攣りや痛みが足の裏側を走るのが特徴で、「足の動き」「感覚」に関わる重要な神経です。
■原因
腰椎椎間板ヘルニアや腰椎管狭窄症などの腰の病気。スポーツや仕事・家事で腰に負担をかけることが多いと、痛みやすいと言われています。
■ 生活の中でできる工夫
・座る時間が長い時は、背伸びをして腰を伸ばす。
・洗濯物を干す時は、カゴを椅子や机などの上に置き、前かがみにならないようにする。
・痛みのない範囲で、腰や太もものストレッチやウォーキングなど運動をする。
神経は寒くなると過敏になりやすいので、体(特に腰)を冷やさないように、この冬を過ごしましょう。