秋バテに注意‼️
今年は残暑が長く、朝晩の気温がようやく下がり、秋を感じられるようになりました。季節の変わり目は、昼夜気温の変化が大きく体調を崩しやすい季節です。夏の疲れが体に残っている時期なので、食欲不振や倦怠感など秋バテの症状が出てくる事もあります。
特に高齢者の方は、体温を調整する機能が低下してくるので、注意が必要です。
『体調管理で気をつけるポイント』をご紹介したいと思います。
⚫︎1日3食バランスよく食べる
⚫︎体温調節ができる服装を選ぶ
(上に羽織れるものやスカーフなど)
⚫︎適度な運動で血流アップ
(ウォーキングなど)
⚫︎ゆっくりと入浴する
⚫︎睡眠をしっかりとる
次に…『秋バテ予防となる食材』
をご紹介いたします。
◇根菜類・イモ類
エネルギー源であるでんぷん等の糖質が豊富で、里芋には高血圧予防効果が期待できるカリウムが豊富に含まれています。れんこんはビタミンCや食物繊維が豊富。
根菜は体を温める効果があると言われているので、冷え対策に効果が期待できます。
◇きのこ類
腸内環境を整える食物繊維、ビタミン類やカリウムも豊富。
しいたけ・しめじに多く含まれるビタミンDは免疫力アップ効果があります。
まいたけにはビタミンやミネラルに加えて、免疫力を高めるβグルカンが豊富に含まれています。
◇さんま
不飽和脂肪酸の一種DHAやEPAが豊富で、動脈硬化や貧血予防に効果的です。
◇豚肉
疲労回復効果が期待できるビタミンB1が多く含まれています。玉葱やにんにく、ニラなどに含まれる「硫化アリル」はビタミンB1と協力して糖質をエネルギーに変え、疲労回復を助ける効果があるため、一緒に食べると更に効果が期待できます。
上記のような旬の食材を食べ、規則正しい生活を送り、秋バテにならないように注意しましょう。