ACP研修会への参加
2025.3.17医療者向けに開催された、ACP(アドバイス・ケア・プランニング)研修会に参加して参りました。
沖縄県立中部病院の高山義浩先生が講師となり、地域包括ケアにおける多職種連携・ACPの取り組みについて御教授いただきました。
高齢化社会となり、医療や介護の在り方が多様化している昨今。人生の最終段階における『適切な意思決定』への支援についてを再考する必要性を感じる研修となりました。
『適切な意思決定』とは、どのように生きていくのか、どのように支援を求めているのか、どのように看取りたいのか、看取られたいのか。御自身を取り巻く環境や価値観、生き方により時間をかけて繋げていくものです。
我々は、その手助けができる立場にあるのだと改めて感じました。
自分の価値観でその方の在り方を測るのではなく、その方自身の価値観や人生観に寄り添い、足並みを揃えていけるように取り組んでいくべきだと感じました。
沖縄離島で大事にしている在り方は、色々なしがらみを越え、その人らしく生きることである。とその素晴らしさを教えていただきました。
今感じているこの想いを大切に、看護師として利用者様、御家族様と関わらせていただき精進して参りたいと思います。