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2023.11.21
「訪問看護ステーションいちむじん高知」のサイトが公開されました。
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2023.10.02
秋バテに注意‼️
今年は残暑が長く、朝晩の気温がようやく下がり、秋を感じられるようになりました。季節の変わり目は、昼夜気温の変化が大きく体調を崩しやすい季節です。夏の疲れが体に残っている時期なので、食欲不振や倦怠感など秋バテの症状が出てくる事もあります。
特に高齢者の方は、体温を調整する機能が低下してくるので、注意が必要です。
『体調管理で気をつけるポイント』をご紹介したいと思います。
⚫︎1日3食バランスよく食べる
⚫︎体温調節ができる服装を選ぶ
(上に羽織れるものやスカーフなど)
⚫︎適度な運動で血流アップ
(ウォーキングなど)
⚫︎ゆっくりと入浴する
⚫︎睡眠をしっかりとる
次に…『秋バテ予防となる食材』
をご紹介いたします。
◇根菜類・イモ類
エネルギー源であるでんぷん等の糖質が豊富で、里芋には高血圧予防効果が期待できるカリウムが豊富に含まれています。れんこんはビタミンCや食物繊維が豊富。
根菜は体を温める効果があると言われているので、冷え対策に効果が期待できます。
◇きのこ類
腸内環境を整える食物繊維、ビタミン類やカリウムも豊富。
しいたけ・しめじに多く含まれるビタミンDは免疫力アップ効果があります。
まいたけにはビタミンやミネラルに加えて、免疫力を高めるβグルカンが豊富に含まれています。
◇さんま
不飽和脂肪酸の一種DHAやEPAが豊富で、動脈硬化や貧血予防に効果的です。
◇豚肉
疲労回復効果が期待できるビタミンB1が多く含まれています。玉葱やにんにく、ニラなどに含まれる「硫化アリル」はビタミンB1と協力して糖質をエネルギーに変え、疲労回復を助ける効果があるため、一緒に食べると更に効果が期待できます。
上記のような旬の食材を食べ、規則正しい生活を送り、秋バテにならないように注意しましょう。
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2023.09.28
新しく「いちむじん+」紹介ページを公開しました。
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2023.09.28
ホームページリニューアルのお知らせ
日頃より、いちむじん訪問看護ステーションのホームページをご利用いただき、誠にありがとうございます。
この度、弊社ホームページを、より使いやすく、わかりやすく、デザインを全面的にリニューアルいたしました。
今後もコンテンツの充実に努めて参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
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2023.09.01
夏の運動のすヽめ
"基礎代謝"は一般的に『夏は低く冬に高い』といわれています。基礎代謝が低い夏は、身体活動や運動を習慣化し、エネルギー効率を上げましょう。
◼️夏の運動の注意点
夏の運動は脱水・熱中症に注意が必要です。
以下に注意した上で、運動を行いましょう。
①こまめな水分・塩分補給
運動を行う前にまずコップ1杯以上の水分を摂り、運動中・運動後も水分を摂るようにしましょう。血液中に含まれる電解質成分も汗となって身体から失われます。塩分は特に多く出ていってしまうので、水分と共に塩分の補給も必要です。
高齢の方は、喉が渇いたという感覚や汗をかく機能が低下します。汗をかいていなかったり、喉が渇いていなくても、こまめな水分補給を心掛けましょう。
②体温を下げる工夫
「汗」は、身体の熱を外に逃がして、体温を一定に保つ役割を果たしています。
しかし湿度が高いと、暑くても汗をかきにくくなります。汗をかかないと身体の熱がこもりやすくなるので、シャワーを浴びる・水に濡らしたタオルで身体を拭くなど、体温を下げる工夫が必要です。
③体調管理
運動を行う日は、朝食・昼食をしっかり摂りましょう。また日頃から、栄養バランスの整った食事を3食摂り、疲れにくい身体をつくっておきましょう。
また、睡眠不足にもならないように、しっかりと睡眠をとることも大切です。
④高温環境における運動中の熱中症予防
・服装は薄着で通気性の良いものにする。
・運動開始前に体調不良(睡眠不足・風邪気味・下痢)などであれば、運動は中止する。
・運動はいつもより軽め、短時間で休憩をとる。
・休憩と水分補給は気温28℃以上では30分毎
気温31℃以上では10〜15分毎に行うのが目安。
・気温35℃以上では、全ての運動療法を中止する。
・室内でも冷房のない部屋では熱中症に注意が必要。ただし冷房が効いた部屋での運動は可能。
・運動開始後に気分不良やめまいを感じたら、すぐに運動をやめる。
★運動習慣がない人は汗をかきにくく、身体の中に熱がこもりやすくなります。運動をする習慣を身につけて汗をかきやすい身体をつくるようにしましょう。
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2023.08.02
いちむじん訪問看護ステーション高知 管理者ご挨拶
いちむじん訪問看護ステーション高知の新しい管理者として令和5年7月1日より、
近藤由三(こんどうゆみ)が就任いたしました。利用者様ひとりひとりを大切に「心暖まる看護」を心掛けて、サービスの提供をして参ります。
今後とも引き続きご愛顧の程、よろしくお願いいたします。医療現場で長年、小児看護に携わらせて頂き、患者様が出生から様々な状態を乗り越え、ご家族と看護師がお家での生活を見据えながら想定される不安を軽減し、安心して退院されていくところを一緒に経験してきました。その経験を元に患者様やそのご家族への思いを大切にしながらご自宅での生活に少しでも不安が少なくなるよう訪問看護に携わっていきたいと思っています。
生活環境に応じた適切なケアの提供に対応するため、医師や介護スタッフ、ケアマネージャーと連携を取り、その人らしい療養生活を提案します。その体制を整え、24時間365日の対応をお約束することで、「家族の一員」として頼っていただけると信じ、訪問看護に携わっています。
「家族の一員」として、「頼りになる存在」であり、「人と人」として向き合う。そうすることで、満足していただける在宅ケアが提供できると確信しています。
訪問看護をお考えの方は、ぜひ、お話をお聞かせください。
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2023.08.01
8月、いよいよ夏本番。
- 暑い日が続き…
『全身の疲労感・食欲不振・無気力』など
夏バテ症状が出ている方も多いのではないでしょうか?
夏バテ症状を改善するには
・身体の疲労回復をしっかり行うこと
・自律神経が集まり、免疫の要でもある腸を整えることが大切です。
そこで意識したいのが食事と睡眠。
✔︎食事
食欲のない夏は、さっぱりとした冷たい麺類などが多くなります。しかしこれは、胃腸が冷えると同時に、糖質の多い食事となり、糖質をエネルギーに変えるビタミンB1が不足しがちになります。
※ビタミンB1が不足すると、活動や回復に必須のエネルギーが作れなくなって疲労感が増し、夏バテの症状を悪化させてしまいます。
良質なタンパク質・高エネルギー・高ビタミンの食材を積極的に摂取し、栄養のバランスを重視した食事を心がけましょう。
▶︎(ビタミンB1が多く含まれる食品)
豚肉、ウナギ、レバー、子持ちカレイ、紅サケ、玄米、豆腐、さつまいも、そば、マカロニなど
✔︎睡眠
寝苦しい夜はつい、エアコンに頼りがち。
設定温度を下げ過ぎると身体を冷やし過ぎてしまい、だるくなったり夏バテにつながります。 (さらに…)
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2023.07.01
りんくう新管理者就任挨拶と熱中症対策について
いちむじん訪問看護ステーションりんくうの
新しい管理者として令和5年6月1日より、
出廣朱美(でひろあけみ)が就任いたしました。
利用者様ひとりひとりを大切に「心暖まる看護」を心掛けて、サービスの提供をして参ります。
今後とも引き続きご愛顧の程、よろしくお願いいたします。
7月に入り引き続き蒸し暑い日が続いています。
気温が高くなるこの季節に注意したい熱中症についてご案内いたします。
【熱中症とは】
高い気温や湿度がある環境に長時間いる事で汗をかき、徐々に体中の水分や塩分バランスが崩れ、体温調節がうまく働かず、体に熱がこもってしまう状態のことを指します。
【熱中症の症状】
・めまい・立ちくらみ・大量の汗をかく
・筋肉痛・こむら返り・頭痛・吐き気
・倦怠感・立ち上がれない・手足が痺れるなど
人によって症状は様々です。
※熱中症の症状が重くなると命に関わる場合もあるため注意が必要です。
【熱中症対策】
❶食事と水分補給
室内外問わず、喉の渇きを感じなくても水分・塩分・スポーツドリンクなどをこまめに補給し、食事も3食しっかり摂る
❷室内での室温管理
・扇風機やエアコンでの温度調整
・遮光カーテンやすだれを利用して直射日光を避ける
❸屋外での体温調節
・日傘や帽子の着用で直射日光を避ける
・日陰の利用やこまめな休憩をとる
❹運動
涼しい時間帯を選んでウォーキングをするなど、汗をかくことに体を慣らす
❺からだの蓄熱への対策
・通気性・吸湿性・速乾性のある衣類の着用
・保冷剤・氷・冷たいタオルなどで体を冷やす
【熱中症が疑われた場合の対処】
・日陰や涼しい部屋に移動しましょう。
・衣服を緩め、冷たいタオルで体を冷やしましょう。(※首筋や脇の下、脚の付け根などを冷やすことが効果的です。)
・水分や塩分、経口補水液を補給しましょう。
上記の対応でも症状が改善しない場合は、医療機関を受診しましょう。
熱中症について学び、対策を身につける事が大切です。体調変化に気をつけると共に、熱中症による健康被害を防ぎましょう。
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2023.06.03
防ごう!梅雨から夏にかけての食中毒!
食中毒の主な原因である細菌は、暖かく湿気が多くなるこの梅雨から9月頃までが増殖期です。発生メカニズムを知って食中毒を防ぎましょう!
「寝かせたカレー」は作ったその日より一晩寝かせた方が味が馴染んで美味しいと聞きますよね。
実はこの「寝かせる事」が原因で、食中毒が起こる事があるのをご存知でしょうか?
100°Cで加熱しても完全に死滅させることができない細菌(ウエルシュ菌)がいるのです。
1度調理した煮込み料理でも、ゆっくり冷める過程で、酸素の少ない鍋底で急速に増殖します。
以下を心掛けましょう
◎ 前日調理は避け、加熱した食品は常温放置せず、小分けにして速やかに冷却。(43℃から47℃が増殖しやすい)
◎ 保存は10℃以下。
◎ 再加熱時は良くかきまぜて、沸騰させるくらいに加熱する。基本的な食中毒予防の3原則は
①つけない②増やさない③やっつける
①つけない: 清潔に
調理の前は手を洗い、肉や魚などを扱った調理器具は使用する毎に洗剤で洗い、できるだけ殺菌する。
②増やさない: 低温保存
細菌の多くは10℃以下で増殖のペースがゆっくりとなり、マイナス15℃以下で増殖が停止します。
③やっつける: 加熱・殺菌処理
細菌やウイルスは加熱によって死滅するので、しっかり加熱して食べましょう。
食中毒予防は衛生管理が第一ですが、免疫力を高め、普段から体調管理を整えておく事が大切です
栄養バランスの良い食事と睡眠時間の確保、適度な運動を心掛け、ストレスを溜めない生活を心がけましょう。
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2023.05.02
サービス付き高齢者住宅の介護スタッフ向けに、研修会を実施いたしました
全介助の利用者様を対象とした
・身体に負担なく移乗動作が行える介助方法
について実技研修を行いました。
研修会でお伝えした主なポイントは
✔︎高齢者の身体は思っている以上に傷付きやすい
ということ。
簡単にあざや内出血が起こりやすいため、
「如何に利用者様の身体を傷つけない触り方をするか」が必要であることをお伝えしました。
その方法として、以下の二点が重要です。
①4本の指をくっつける
指が離れたパーの状態で力を入れると、指一本一本の小さい面積に力が集中します。
小さい面積に力が集中すると、より負荷が掛かり利用者様の皮膚を傷つける可能性が高まります。
4本指をくっつけ、広い面で触れると力が分散するため、力の集中を防げるだけでなく、介護者のつき指予防にもなります。
②指の根もとを曲げる
手全体を丸くすると、指先に力が入りやすくなり利用者様の皮膚を傷つける可能性が高まります。
指の根もとの関節だけを曲げ、指全体を伸ばす「虫様筋握り」であれば、指先に力が入りにくくなります。
手のひら全体で利用者に触れられるため、安全に介助することができます。
以上ご参考いただければ幸いです。
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